犬のおしっことマーキングの違いとは?

犬を飼っていると、気になってくるのが
おしっことマーキングではないでしょうか?

しつけも含めて、知っておきたい
情報ではありますよね。

そもそも、おしっことマーキングの違いは
一体どんなところにあるのでしょうか?

そもそも、おしっことマーキングは、
尿を出すというところに着目すれば、
どちらも同じ行為です。

しかし、その意味は大きく異なるんですね。

おしっこは、膀胱に溜まった尿を出す、
つまりは排泄行為になります。

一方で、マーキングは、
におい付けの意味があるんですね。

犬のオシッコにはさまざまな情報がインプットされている

そもそも、犬のおしっこには、
人間と違ってさまざまな情報がインプットされています。

犬は、尿の匂いをかぐだけで、
この犬が、オスなのかメスなのか、
性格は凶暴なのか優しいのか、
いろいろなことがわかるといわれています。

そして、マーキングは、

「ここはボクのなわばりだぞ!」

と主張する行為なんですね。

犬の尿には、その犬のいろいろな情報が
つまっているので、オシッコをするだけで
なわばりを主張できるわけです。

そして、このマーキング行為には、
ワンちゃんによって個体差があります。

マーキングを頻繁にする犬もいれば
あまり興味のない犬もいるんですね。

テリトリーを強固に意識する犬ほど、
マーキングにこだわります。

ワンちゃんによっては、
逆立ちまでして高い位置から
おしっこをするケースもあります。

こうすると、より広範囲に
におい付けをできるからですね。

頻繁にマーキングをする場合は、

「他の犬にテリトリーを荒らされている!」

という思いの表れなのかもしれません。