犬がソファやベッドの下にもぐり込む

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室内で犬を飼っていると、
時折、ソファやベッドの下にもぐり込んで
声をかけても出てこないことがあります。

「どうしたの？　出ておいで」

と話しかけても、おびえたように奥に後ずさったり。

無理に出そうとすると、
ますます嫌がったりすることがあります。

これは、その直前に
犬にとって何か怖いできごとがあったためなんですね。

・家の中で大きな物音を立てた
・車のクラクションが響いた
・雷が鳴った
・花火の音がした

など、犬は大きな音がすると、
驚いたり恐怖を感じたりします。

それらから逃れるために、
本能的に狭いところや暗いところに隠れるんですね。

飼い主としては、おびえている
愛犬の様子をみると心配になりますが、
そこは気持ちをグッと抑えて放っておきましょう。

無理に引っ張り出そうとすると、
ますますワンちゃんは怖がってしまいます。

かみつかれることもあるので注意が必要です。

時間が経てば、ワンちゃんも落ち着いてくるので、
その時を待つようにしてみてください。

また、犬は恐怖を感じると、
おもらしをすることがあります。

放っておくと、そこがトイレだと記憶してしまうことがあるので、
掃除をして綺麗にしておきましょう。